●経管栄養(けいかんえいよう)
口から食べることができない状態や食べる機能が弱いと、飲み込みの時に気管に食物が入り、肺炎になるおそれがあります。
そのためチューブを使って、胃や腸に食物(栄養)を安全に送ります。
●吸引(きゅういん)
唾液の飲み込みや痰を吐き出す力が弱いと、分泌物が喉(のど)にたまって息苦しくなります。そのため器械で吸引して取り除きます。
●導尿(どうにょう)
膀胱(ぼうこう)に尿がたまりすぎると感染がおこりやすくなります。そのためチューブを使って膀胱からおしっこを抜きます。
●酸素療法(さんそりょうほう)
呼吸機能が弱くて常に高山に登っているように酸素が不足しています。そのため酸素ボンベを使って酸素を補います。